皮膚科に相談する

皮膚科に相談する

皮膚科に相談する

にきび治療をする上で、スキンケアや市販の薬でまず自分で治そうとしますよね?

そして、多くの方がにきびの状態がひどくなってから病院に行くと思います。

しかし、にきびがどんどん進行してしまっていると、いくら薬を処方したり、PDTを行ったとしても完治するまでには時間がかかります。

また、肌の治癒力が弱まっているので、にきび跡も残りやすくなります。

赤く炎症を起こしたにきびが10個以上あったら、まず皮膚科に行くべきです。

また、同じところににきびができる場合はその毛穴は間違いなく治極力が弱っていますので、気になるようなら、少しでも早めに皮膚科に行くことをお勧めします。

皮膚科医で行われるにきび治療は、問診と投薬が中心です。

毛穴の中の皮脂を摂ってくれる場合もあります。

これらは健康保険がききますが、微電流にのせてビタミンCを大量に投与したり、
レーザーでにきび跡のシミを取ったりすることは保険はききません。

ところで、にきびに悩む女性の多くは、にきび用の化粧品を試したことがあるのではないでしょうか?

症状が良くなる場合もありますが、ひどいにきびであればあるほど、決定的な改善効果は得られないと思います。

炎症の強いにきびの原因はずばり、細菌です。

殺菌、菌の駆除といった治療をしなければ改善は望めません。

化粧品に期待できるのは、角質の目詰まりを防ぐ、皮脂分泌の抑制、若干の抗菌効果ですから、ひどいにきびが容易に治まらないのは当然です。

クリアライト

大人にきびの原因菌であるアクネ菌に効果的なのが、クリアライトという方法です。

可視光線を、肌に15分~20分照射します。

ふんわりした光を連続して照射するので、痛みも熱さも感じません。

日焼けサロンで光を俗びるのと同じようなものです。

にきびをより早い段階で治したい場合は、にきび化粧品のアクネスポッツなどを患部に塗って、毛穴の中の皮脂を吸着したり殺菌したりする ことをお勧めします。

また、いつも使っている保湿化粧水や美容液の代わりに、肌を清潔に保つ効果がある保湿化粧品に切り替えてみるのも良いのではないかと思います。

さらに、ファンデーションを塗る前に、にきびを治療しながらシミやくすみを隠してくれるにきび用コンシーラーを利用すると、にきびを悪化させなくてすみます。

しかし、化粧品を利用したスキンケアは炎症を伴わない白にきびの段階までです。

もし、赤く痛いにきびを発見したら、市販の治療薬を使うか、皮膚科に相談することをお勧めします。

早寝、早起きを心がける

早寝、早起きを心がける

早寝、早起きを心がける

仕事や家事、育児に追われて睡眠時間が足りなかったり、ストレスが溜まったりなどすると、それらは 最終的にはにきびの原因となって表れます。

ホルモンバランスが狂ったり、皮膚の新陳代謝が鈍ったり、肌が皮脂でジトっとしたり、疲れると肌がくすんで見えるのはこのためです。

睡眠不足だと、血液循環や皮膚細胞の代謝が悪くなります。

また、にきび発生の原因である活性酸素がどんどんと作られます。

さらに、炎症などがある場合は炎症を抑える白血球も少なくなり、炎症が治りにくくなりますので注意が必要です。

その他、免疫力の低下や自律神経への悪影響などが見られます。

また、過剰な皮脂分泌はアクネ菌にとって好都合ですし、新陳代謝が鈍れば角質層が硬くなって毛穴がふさがります。

さらに、疲れは肌の抵抗力を弱めるので、アクネ菌の活動を活発にしてしまいます。

早寝早起きの規則正しい生活をして、自分のストレス発散法を見つけることがにきび治療において非常に大切であるといえます。

頬やあごは触らない

無意識のうちにあごを触っていたり、鼻の頭を擦っていたりしませんか?

あるいは、気づいたら頬づえをついていたりしませんか?

皮膚を手で触ることは、肌への刺激となって角質層の角化を招きます。

また、手の汚れが付着してしまうので、にきびを引き起こしてしまいます。

さらに、髪の毛先が頬や額に触れることも、皮膚に刺激を与えることになります。

頬やあご、こめかみなど皮脂の少ない部分は、当然毛穴のサイズも小さいです。

そこに一時的にでも過剰な皮脂が分泌されると、毛穴がすぐに詰まってしまい、にきびが発生してしまうのです。

にきびの原因としてストレスやホルモン、活性酸素などが挙げられます。

そして、それらはすべて毛穴の詰まりを引き起こす要因であって、直接的なにきびの原因ではありません。

皮脂の分泌が多くても、毛穴が大きければ皮脂はスムーズに排出されます。

一方、皮脂の量が少なくても毛穴が小さければ、皮脂が毛穴に詰まってしまい、にきびが発生してしまいます。

にきび跡をきれいにする

にきび跡をきれいにする

にきび跡をきれいにする

にきびの炎症が治まっても、薄っすら赤みが残っていては完治したとは言えません。

ちょっとした刺激やストレスの影響で、にきびが再発する可能性があるからです。

にきびの炎症が落ち着いてから肌が再生するまで、この期間がにきびのない美しい肌をとり戻すための勝負どころと言えます。

炎症を持っていたにきびの場合、まず炎症が徐々に治まってきます。

そのまま通常の毛穴に戻る場合もあれば、角栓がとれて皮脂や膿が排出される場合もあります。

毛穴が元のサイズとなり、再び皮脂を排出して皮膚の上に皮脂膜を形成します。

ところが、ひどい炎症を何度も繰り返していると、毛穴の内側やまわりの組織まで破壊してしまう場合があります。

皮膚が再生しても表面が定着せず、毛穴の内側に落ち込んでしまうのです。

少なくとも3回以上、同じ毛穴から炎症を繰り返している場合は注意してください。

にきび跡の炎症が激しいと

炎症が激しいと、毛穴の組織自体が破壊されてしまう場合があります。

このような場合、皮下でコラーゲン繊維が折り重なります。

そして、皮膚表面がポコンと盛り上がり、ケロイド状態になります。

炎症を起こした部分は、メラノサイトの働きが活発になっています。

メラノサイト・・紫外線にあたるとメラニンを生成し、肌を刺激から守ろうとする。

メラノサイトは肌を守ろうとメラニンをつくり、色素沈着を起こしやすくします。

にきび跡トラブルを防ぐためには、「絶対に触らないこと」が鉄則です。

そして、にきび跡の治療法としてビタミンCやアミノ酸のイオン導入もお勧めです。

ビタミンCには炎症抑制効果のほか、美白効果や色素沈着を防ぐ効果があります。

イオン導入をすることで、通常の100倍もの量を浸透させることが可能です。

なので、にきびの再発を防ぐだけでなく、にきびのできにくい肌へと導きます。

また、ビタミンCにはコラーゲンの生成を促す働きもあります。

その働きにより、皮膚を内側からふっくらと盛り上げ、凹凸をなめらかに整えてくれるので、にきび跡にも効果が期待できます。

イオン導入するのはビタミンCだけでも効果的ですが、さらにアミノ酸を導入するとにきび跡の改善効果は飛躍的にアップします。

ビタミンCはコラーゲンの生成を促しますから、アミノ酸を一緒に導入することでハリがグングン生まれるのです。

コラーゲン・・・繊維状のたんぱく質で、肌の潤いやハリを保つ働きがある

また、アミノ酸を効果的にイオン導入するにはプラセンタエキスが効果的です。

プラセンタエキスにはグリシン、アラニン、イソロイシンなど肌に必要なアミノ酸を始め、約20種類以上ものアミノ酸を含んでいます。

また、各種ビタミン、ミネラルなど栄養素、ビタミンB群も豊富に含まれており、これだけ豊富な栄養を一気に補給できる非常に優れた成分です。

ホワイトヘッド

ホワイトヘッド

ホワイトヘッド

「ホワイトヘッド」とは、マイクロコメドができている毛穴に古い角質が覆いかぶさってしまい、出□が完全にふさがれてしまったものです。

ホワイトヘッドは表面から見ると白いので、ブラックヘッドよりも目立ちません。

しかし、実際は毛穴の出口を塞がれているホワイトヘッドの方が深刻な状態です。

ホワイトヘッドの由来は、外から見ると白いプツプツとしているからです。

ホワイトヘッドは自己流のお手入れで解決することは不可能なので、専門のクリニックに伺うと良いでしょう。

プロの手で毛穴を開げることで、マイクロコメドや皮脂を排出することができます。

また、このホワイトヘッドは化膿性にきびに直結する点が非常に深刻な問題です。

皮脂が溜まった毛穴の中では、アクネ菌などの雑菌が増殖しやすいです。

なので、あっという間に炎症を引き起こしてしまいます。

そして、最終的には化膿性にきびになってしまうのです。

化膿性にきびが悪化すると、赤く大きく腫れたにきびになってしまいます。

こうなると、角栓プッシュは効果がありませんので、専門のクリニックに行くことをお勧めします。

ブラックヘッドに古い角質がおおいかぶさると、ホワイトヘッドとなります。

ブラックヘッド

大人にきびが発生する大元は、毛穴の奥にできる「マイクロコメド」です。

コメドの最も小さいものと考えてください。

毛穴の奥の方に存在する「マイクロコメド」というとても小さい角栓が、徐々に大きくなってにきびになるのです。

また、マイクロコメドは毛根付近にできるので、外からはほぼ見分けがつきません。

そして、マイクロコメドが大人にきびになるのに、「ブラックヘッド」があげられます。

ブラックヘッドとはマイクロコメドが徐々に大きくなり、毛穴の出入り□に顔を出すようになったものを言います。

ブラックヘッドの由来は、黒いコメドが頭だけ見えていることからきています。

肌に水分をタップリ与えて毛穴周辺を軟らかくすると、無理なく落とせます。

ブラックヘッドは、肌にとっては強い刺激物です。

洗顔やクレンジングで落としきれなかった汚れが皮脂と混ざりあって毛穴に詰まり、酸化したものでにきびを悪くする刺激物であります。

そんなブラックヘッドには、水溶性ビタミンC誘導体のローションが効果的です。

大人にきびの原因菌

にきびの原因菌と聞いて、パッと思い浮かべるのは何ですか?

おそらく、「アクネ菌」ではないでしょうか?

アクネ菌はにきび用の化粧品や洗顔剤などにもよく使われているので、耳にしたことがある方も多いと思います。

アクネ菌・・・にきびの炎症を引き起こす原因菌で、「ポルフィリン」という物質を持っている。

私たちの体には様々な菌が存在しており、これらの菌を「常在菌」と呼んでいます。

肌の常在菌には、前述のアクネ菌や表皮ブドウ球菌があります。

常在菌は、適度に存在する分には問題ありません。

しかし、増えすぎると炎症を引き起こす原因になってしまいます。

また、にきびを引き起こす常在菌たちは皮脂が大好きです。

なので、過剰に皮脂が分泌されると、それを栄養源として繁殖します。

さらに、院内感染菌のMRSAというブドウ球菌もにきびの原因菌です。

そして、本来肌にはいないはずの菌が繁殖するのは、抗生物質の使いすぎが関係しているのではないかと考えられています。

ストレスと男性ホルモン

ストレスと男性ホルモン

ストレスと男性ホルモン

ストレスがたまると、脳の視床下部から「ストレスと闘うために副腎皮質ホルモンを出しなさい」という指令が出ます。

この時、副腎皮質ホルモンと一緒に男性ホルモンも分泌されます。

すると、男性ホルモンを分解する力が働き、皮脂腺が刺激され皮脂量が増加します。

さらに、男性ホルモンは皮脂分泌を増やすだけでなく、毛穴の奥で角質を厚くさせ、毛穴を詰まらせてしまうのです。

副腎皮質ホルモン・・・ストレスを感じたときやウイルスが体内に侵入したときに分泌されるもの

また、大人にきびに悩まされている女性患者の血液を調べたら、男性ホルモンが増えている人が7割もいたと言われています。

つまり、大人にきびは現代女性の男化症状といえるのです。

さらに、大人にきびに悩む女性には下記の3つの共通点があります。

ストレスを抱える未婚のキャリアウーマンであること
生理1週間前にひどくなること
顔のUゾーンや首に集中して、にきびができること

ストレス性にきびの場合、通常の治療法やコスメでは治らないことが多いです。

症状のひどい人には過剰な男性ホルモン値を下げるためにホルモン療法を行う場合があります。

しかし、大人にきびの一番の解決法は、ストレスの源を断つことです。

例えば、仕事の量を減らしたり、人間関係に振り回されないようにしたり、バランスのとれた食生活と十分な睡眠を心がけたりすることが大切です。

ストレスと大人にきび

大人にきびの原因として、ストレスが挙げられます。

そして、肉体的ストレスより精神的ストレスのほうが関わりが深いです。

日々の精神的ストレスが抑圧できなくなるとにきびが発生してしまう のです。

ストレスは大人にきびの原因となる活性酸素を生み出したり、ホルモンバランスにも悪影響を与えます。

また、ストレスを感じると細胞が生まれ変わるリズムが乱れます。

そして、その乱れがターンオーバーに影響し、毛穴の詰まりが起きるのです。

さらに、自然治癒力も下がり、炎症が治りにくくなります。

こういう場合、ストレスを解消しない限り、にきび自体の治療も難しい と言えます。

しかし、ストレスと全く無縁の生活をすることは現実的に考えて不可能です。

仕事や恋愛、人間関係など私たちは何かしらのストレスを抱えて生きています。

なので、自分のストレスや不満などを気兼ねなく話せる友人を作ったり、日々のストレスを解消できるような趣味を持つように心がけましょう。

つまり、ストレスと上手に付き合うことが大切なのです。

ホルモンバランス

ホルモンバランス

ホルモンバランス

思春期のにきびは主に額や頬にできますが、大人にきびはアゴやフェイスラインを中心にできます。

この部位は男性のヒゲが生える部位と同じで、男性ホルモンと関係しています。

実際に、大人にきびに悩まされている女性の男性ホルモン値は高まっています。

そして、黄体期、特に生理のはじまる数日前にポツポツとにきびができてひどくなるということは、多くの人が経験しているのではないでしょうか。

黄体期はホルモンの影響で肌のキメが粗くなり、にきびができやすくなります。

この時期は炎症を抑えつつ、にきびに有効な薬を活用することをお勧めします。

また、皮脂分泌が増える黄体期は油分補給に気をつける「引き算のケア」を心がけましょう。

にきびができやすい人が油分を過剰に補給すると、にきびが悪化してしまいます。

しかし、いくら引き算のケアといっても、思春期のにきびとは違います。

大人にきびの場合、皮脂を取り去るばかりで潤いを与えなければ、肌は乾燥してしまいますので注意してください。

睡眠不足

現代人は仕事で帰宅するのが遅かったり、インターネットやTVを夜遅くまで楽しんだりなどして、睡眠不足の方が多いようです。

睡眠不足は肌荒れやにきび、吹き出物など様々な肌トラブルを招きます。

睡眠中は副交感神経が優位になっていますので、皮膚は昼問に蓄積されたダメージを修復します。

また、肌細胞の働きが活発になり、新しい皮膚が生み出されます。

しかし、睡眠が不十分だとターンオーバーのリズムが乱れてしまうので、新しい細胞が未熟なまま表皮となり、健康な角質層が形成されません。

また、古い角質がはがれにくくなり、毛穴の目詰まりの原因になります。

1日8時間寝るのは無理だとしても、せめて5~6時間程度の睡眠はとるようにしたいものです。

さらに、睡眠のリズムを一定に保つことも大切です。

寝る時間帯がバラバラだと体は混乱し、ターンオーバーも乱れてしまいます。

なので、決まった時間になったら、布団の中に入るように心がけましょう。

黄体ホルモン

黄体ホルモン

黄体ホルモン

生理直後は、ホルモンバランスのおかげで肌の調子が良く感じられるでしょう。

ところが、排卵後から次の生理までは黄体ホルモンが優位になります。

このホルモンは男性ホルモンと同じで、皮脂の分泌を促す働きがあります。

生理前にポツンと大人にきびができることが多いのは、このためです。

生理のリズムが乱れている人は、ホルモンバランスも安定していません。

黄体ホルモンが優位になり、皮脂の分泌が促進され続ける場合もあれば、ホルモンバランスが乱れてターンオーバーのリズムに混乱をきたしている場合もあります。

健全な角質層が形成されず、毛穴に詰まりを起こしやすいのです。

このような場合、皮膚科では女性ホルモン剤を処方します。

メサルモンFやジオールといったものや、低容量のピルなどが挙げられます。

生理のリズムを整えることで、皮脂の分泌をコントロールしようというわけです。

ホルモン剤と聞くと不安になる方もいるかもしれません。

しかし、患者の体調を考えながら処方するので、安全性には充分配慮されています。

男性&女性ホルモン

ホルモンには、男性ホルモンと女性ホルモンの2種類があります。

それぞれ男性らしい体、女性らしい体をつくる手助けをします。

男性でも女性ホルモンを持っていますし、女性も男性ホルモンを持っています。

ただ男性の場合、男性ホルモンをより多く持ち、女性はその反対になるわけです。

男性ホルモンには、皮脂の分泌を促す働きがあります。

男性にオイリー肌が多いのはこのためです。

女性でも、ストレスを受けると体が男性的に傾く と言われています。

女性の場合、毛穴も小さいうえに肌も乾燥しやすいです。

なので、皮脂分泌が促されると毛穴が目詰まりを起こし、にきびになりやすいです。

仕事で忙しい女性が急ににきびに悩まされるのは、この影響の可能性が高いです。

さらに、女性ホルモンもにきびと関係があります。

女性の場合、生理周期の間で優位になるホルモンが違ってきます。

生理周期の前半、生理終了後から排卵日までは卵胞ホルモンが優位になります。

このホルモンは肌をみずみずしく、なめらかに保つ働きがあります。

女性特有の症状

女性特有の症状

女性特有の症状

生理前になると、ポツンと大人にきびができたりする人も多いはずです。

こうした大人にきびは、ホルモンバランスの乱れが原因で起こります。

排卵日から生理までの黄体期には黄体ホルモンが分泌されますが、この黄体ホルモンは男性ホルモンと似た働きをするのです。

生理前の大人にきびは身体のリズムによるもので、生理が始まれば治ってきます。

しかし、大人にきびを悪化させないように刺激を避けるなどの注意が必要です。

黄体期のにきび治療法としては、脂っこい食事を避けたり、ストレスを軽減するようにカルシウム豊富なメニューを食べるなどがお勧めです。

また、毎月の生理周期をカレンダーに書き込んだり、基礎体温をチェックするなどして、自分の肌周期を把握することも大切です。

ところで、女性で手足の冷えに悩まされている方は多いと思うのですが、体が冷えると血流やリンパの流れが滞り、代謝も悪くなってしまいます。

そのため、健康な角質層が生まれにくくなり、せっかく大人にきびの治療をしても効果が現れにくくなってしまうので注意しましょう。

紫外線

にきび肌にとって、無防備に浴びる紫外線は有害な刺激でしかありません。

紫外線を極力肌に寄せ付けないことが、きれいな肌を守るための基本です。

紫外線を無防備に浴び続けると、防御しようとして角質が自然に厚くなります。

そして、厚くなった角質が毛穴をふさぐことで毛包に皮脂が詰まってしまい、にきび菌が活発化し、にきびができやすくなってしまうのです。

その他、角質細胞は干からびて、肌のバリア機能が低下してしまいます。

ところで、毛穴に詰まった皮脂が酸化するとコメド(面鮑)が作られます。

また、アクネ桿菌が分泌するポルフィリンに紫外線が当たると、活性酸素が大量に発生します。

にきび予防のポイントは、紫外線を極力肌に寄せつけないことです。

そのためには、UVカット化粧品を通年使うことを強くお勧めします。

紫外線には、UVA波とUVB波があります。

UVA波・・・主に肌の奥(真皮)に働きかけます。長時間浴びるとコラーゲンやエラスチンを劣化させ、シワなど老化を引き起こします。

UVB波・・・主に、肌の表面(表皮)に働きかけます。長時間浴びると真っ赤になる、サンバーンという状態を引き起こします。

美容的観点においては、紫外線を浴びることはタブー以外の何ものでもありません。

にきびの原因菌として有名なアクネ菌は、ポルフィリンという物質を持っています。

ポルフィリンにある特定波長の可視光線が当たると、活性酸素が生み出されます。

つまり、アクネ菌は太陽光を浴びると自らの活性酸素で死んでしまう のです。

適度な油分も必要

適度な油分も必要

適度な油分も必要

健康な角質を作るためには水分だけでなく、適度な油分も必要です。

オイリー肌の人はべたつきを嫌って、乳液やクリームを避けがちです。

しかし、これでは健康な角質は形成されません。

乳液やクリームには肌を柔らかく保つ働きがあります。

なので、それらを使わないと角質が固くなり、毛穴の詰まりが起こりやすくなります。

オイリー肌の方でも油分の少ないジェルなどを使って、適度な潤いを与えましょう。

乾燥肌の場合、油分の補給は特に大切です。

乾燥肌はただでさえ角質層の柔軟性が失われがちなので、毛穴の詰まりを防ぐためにも 化粧水の後に保湿剤をたっぷりと使いましょう。

ところで、どのような順序で身体を洗いますか?

一番初めに顔を洗ってしまうと、シャンプーしたりボディを洗ったりしたときの泡が顔についたままになってしまう可能性が高いです。

それが肌への刺激となって、にきびに繋がる場合もあります。

お風呂ではシャンプー、ボディ、最後に洗顔の順序で洗うようにしましょう。

大人にきびとは

にきびはかつて、「青春のシンボル」と言われていました。

しかし最近は、20代や30代の方でもにきびに悩まされています。

これが俗に言う、「大人にきび」です。

にきびは忙しい時期や生理前など、肌のホルモンバランスが崩れたときなどにポツンとできる傾向にありますが、そもそも、なぜにきびはできるのでしょうか?

にきびは頬やあごだけでなく、背中や胸などボディ部分にも発生します。

これらから言えることは、にきびは毛穴のある場所に発生するということです。

そして、毛穴には皮脂腺というものがついています。

この中で、にきびの原因である皮脂が作られます。

しかし、皮脂は肌を潤したり、細菌を防ぐなどプラスの面もあります。

つまり、皮脂にはプラスの面とマイナスの面があるのです。

皮脂のプラスの面・・・肌に潤いを与えたり、細菌を防ぐ
皮脂のマイナス面・・・過剰な皮脂はにきびの原因となる

活性酸素と大人にきび

活性酸素と大人にきび

活性酸素と大人にきび

活性酸素とは、他の細胞を酸化させてしまう不安定な酸素分子のことです。

例えば、酸素分子は原子のまわりに16個のプラス電子がとり巻いていますが、このプラス電子が1つ欠けて不安定な状態なのが活性酸素です。

酸化・・・不安定な酸素分子と結びつくことで物質を変質させること

この不安定な酸素分子は他の原子から電子を無理矢理奪い取り、自分を安定した状態にしようとします。

そして、電子を奪われた相手の細胞は死んでしまいます。

活性酸素は、このようにしてコラーゲンやエラスチンを破壊するのです。

活性酸素がシワなど老化の原因と関係があると言われているのはこのためです。

このように考えると、活性酸素は肌にとって悪影響ばかりと思われがちです。

しかし、活性酸素は肌にとって必要なものでもあります。

菌が進入した時など、白血球が活性酸素を多量に放出し、菌を殺してくれます。

また、炎症がおきた場合も活性酸素で炎症の原因菌を殺そうとしてくれるのです。

正しいスキンケア

自分ではよかれと思ってしていたスキンケアが実は、にきびを悪化させていたというケースがよくあります。

その中でも一番ありがちなのが、洗顔法の間違いです。

1日に何回も洗顔していませんか?

しかも、脱脂力の強い洗顔料を使っていませんか?

大人にきびの方は脂っぽい肌を嫌って、1日に何度も洗顔する傾向にあるようです。

しかし、これでは表皮のバリア機能が破壊され、大人にきびが悪化してしまいます。

また、正常な角質が形成されないと 毛穴が詰まったり、保水力が低下して乾燥肌 になってしまいます。

大人にきびの方はもともと脂性肌で、オイリードライの肌質の方が多いです。

洗顔時は、十分泡立てた泡で優しく包み込むようにして洗うようにしましょう。

ところで、油分はにきび菌の大好物です。

クレンジングオイルは本来なら完全に洗い流すべきものなのですが、現実には毛穴に残っていることが多いです。

そして、毛穴に残っている油分をエサににきび菌が繁殖するのです。

さらに、ファンデーションがオイルと一緒に毛穴に残ると、炎症が起きてしまいます。

なので、オイリー肌の方はジェルやクリームタイプのクレンジングを使いましょう。

また、オイルクレンジングを使うときは、丁寧にしっかりとすすいでください。