にきびの予防

ニキビの治療・予防

にきびの予防

にきびの治し方

10代から20代前半でにきびに悩んでいる人の場合、それはおそらく思春期にきびと呼ばれるものです。思春期にきびは、10代から20代の前半にかけて発生しやすいにきびです。この思春期にきびの原因は、アクネ菌の繁殖、そして成長ホルモンのバランスの乱れからきています。思春期にきびの場合、洗顔を丁寧に行い、アクネ菌の繁殖を抑制するにきび専用のクリームなどを清潔な指でこまめに塗布すれば、にきびの症状は治まっていきます。

なお、一言でにきびの治し方といっても、その対処法はにきびの種類によって異なります。にきびには思春期にきびの他にも、大人にきび、赤にきび、白にきび、黒にきび・・・と、様々な種類が存在するのです。こういったにきびの原因も様々で、その原因によって治療の仕方は変わってきます。そのため、にきびの治し方を知るには、できてしまったにきびが何にきびなのかを知る必要があります。

ちなみに、20代半ば以降に出来るにきびのすべてを大人にきびといいます。大人にきびが厄介なのは、その原因が皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まり、といったような単純なものではないことです。大人にきびは食生活や睡眠障害などの生活習慣の影響をダイレクトに受けやすく、ストレスでも発生してしてしまうのです。そのため大人にきびを治すには、洗顔を丁寧に行なうだけでは足りません。とにかく規則正しい生活を心がけ、質の良い睡眠と栄養バランスのとれた食事を継続的に続ける必要があります。

また、意識的に自身でストレスをこまめに解消することも必要です。大人のにきびの治し方を正確に把握していなければ、にきびはいつまでもなくなりません。ターンオーバーの乱れた肌にできたにきびは、痕になりやすいという特徴もあります。一度にきび痕を残してしまうと、医療的な処置を行わなければ滑らかな肌は取り戻しにくいため、痕が残ってしまう前に適切な対処でにきびを治し、予防していきましょう。

にきびのケア

「にきびケアを行なっているのになかなか改善されない!」という人は、現在のにきびケアを見直す必要があります。にきびケアを見直すということは、すなわち生活習慣を見直すということです。にきびは外的なケアだけでは、改善することが難しいものです。外的アプローチだけに留めている人は、是非食生活や睡眠の質ということも考慮に入れて下さい。

特にストレスには要注意です。ストレスは大人にきびに大敵だからです。ゆっくりお風呂に入って、入浴後と就寝前にはにきびケアのための時間を持つようにしましょう。ほんの15分程度の時間でも、お部屋にアロマオイルを焚き、何も考えずに瞑想してリラックスしたり、軽いストレッチやヨガをしたり、リラックスする時間を設けてください。一見にきびケアとは直接関係がないように思えるかもしれませんが、こうしたストレス解消法でにきびは驚くほど改善されます。ストレスは非常に厄介なもので、自分ではストレスを感じていないつもりでも、実はストレスによって身体の循環機能が衰えていたり、代謝が悪くなっていることもあるのです。

なお、冒頭で「にきびは外的なケアだけでは、改善することが難しいものです。」と言いましたが、「にきびケア用」とパッケージに書いてある化粧品類や洗顔料を使っているだけでは、正しいにきびケアとは言えません。思春期にきびにはアクネ菌の繁殖を抑制するようなにきびケア用品は効果的かもしれませんが、大人にきびに対しては刺激が強すぎて逆効果になってしまうこともあります。大人にきびに対しては、市販されているにきび用品よりも、赤ちゃん用の無添加コスメでケアする方が効果的です。

【 にきびのケア 補足 】

夜なかなか眠れない、眠りが浅いというような睡眠障害を抱えている場合、体には自分が思うよりも大きなストレスがかかっています。枕をかえたり、スムーズに眠りに入れる作用のあるアロマオイルなどを使ったり、寝室の環境を整え、しっかりとした睡眠をとるよう心がけましょう。

にきびの薬

にきび薬を塗る際は、洗顔後の清潔な肌の状態で使用することが絶対条件です。もちろん、にきび薬を塗る指も丁寧に洗ってからでないといけません。薬の蓋を開けっ放しにしいていたり、汗をかいた肌に薬を塗ってしまったりすると、毛穴が塞がってにきびは悪化してしまします。にきび薬を塗るときのポイントは、丁寧に薄く塗ることです。毛穴やにきびも呼吸しているので、詰まらせてしまってはにきびを悪化させてしまうのです。お化粧をしている女性の場合、ただでさえファンデーションなどで毛穴が詰まりがちになっています。とはいえお化粧をしないわけにはいかないでしょうから、せめてにきび薬を塗っている間はお粉程度に留めて、休日はメイクをせず肌を休めてあげましょう。中にはにきびを隠すために厚くファンデーションを塗る人がいますが、それではいつまで経っても症状は改善されません。

なお、にきび薬を使っているのになかなかにきびが治らない、という人は、先ほど述べたように正しい塗り方を行なっていないのかもしれません。もしくは、薬に頼りすぎてその他のケアを怠っているのではないでしょうか。基本的に、にきびはアクネ菌の繁殖や皮脂の過剰分泌、メイクや汗などの汚れの残りが毛穴に詰まることでも発生します。このような外的要因から出来たにきびは、洗顔やにきび薬でケアすることができます。しかし、にきびは生活習慣などの内的要因でも悪化するもので、外的要因と内的要因が合わさってにきびが発生している場合がほとんどなのです。

にきび薬を塗っているから、と安心は出来ません。しかも、市販のにきび薬のほとんどは、思春期にきび用のアクネ菌の繁殖抑制作用を持つものです。これらの薬は10代から20代半ばにかけての思春期にきびに対しては効果的ですが、20代半ば以降の大人にきびに対して有効とはいえません。20代半ば以降の大人にきびの場合、にきび薬よりも正しい生活習慣を身につけることが有効です。

にきびの治療薬

大人にきびというものは厄介で、治りにくく痕になりやすいという特徴があります。こういった大人にきびの場合、市販にきび治療薬は刺激が強すぎて、治すつもりが返って悪化してしまったという結果になりかねません。とはいえ、にきびは早い段階で適切な処置しておかなければ、色素沈着をおこしたり肌をデコボコにしてしまう恐れがあります。一度、色素沈着やにきび痕を残してしまうと、自身でパーフェクトに元に戻すことは困難を極めます。完全に元の肌の状態に戻す為には、ケミカルピーリングのような医療処理を施す必要があり、これらには莫大な費用がかかります。にきびというものは、放っておけば治るという類の美容トラブルではない為、出来てしまったときは早目に皮膚科に行き、適切な処置をしていきましょう。

なお、にきび治療薬を探す場合は、効くか分からない市販のにきび治療薬をあれこれ試すより、一度皮膚科で専用のにきび治療薬を処方して貰ったほうが、時間も費用も最小限に抑えられます。また皮膚科では、生活習慣などの状況をヒアリングしながら、にきびの内的原因と外的原因を探ってくれるので、より適切な処置が出来ます。

人によってにきびの原因や種類は異なり、にきびの状態によっても治療方法は変わってきます。勝手に自己判断してセルフケアをするより、結果的には時間的にもコスト的にも良い結果をもたらす上、適切な処置によりにきびの治りも早いはずです。

【 にきびの治療薬 補足 】

内服薬からクリームタイプなど、皮膚科で処方されるにきび薬の種類は様々です。皮膚科ではにきびの治療薬だけでなく、ビタミンCなどを共に服用することにより、にきびを外側だけでなく中からも治すようにアプローチしてくれます。早期の段階からこういった処置を行なっていれば、にきび痕を残さずに治療できます。自分では気がつかないような生活習慣上のアドバイスもしてくれるので、にきび治療に皮膚科は最適といえます。

にきびを治す漢方

漢方の力により、にきびを治療していく方法があります。にきび用の漢方というのは、従来の治療のように出来てしまったにきび自体に働きかけを行なうものではありません。専門医が1人1人の身体の状態を調べていき、にきびが出来てしまった根本的な原因を探り、改質の改善を行なっていくのです。そのため、にきびを漢方で治すと、再発の可能性がグンと低くなります。

ただし、漢方は東洋医学であり、西洋医学に基づいてつくられた薬剤のように、速攻的な効き目はありません。しかし、効果に時間がかかるものの、薬剤ではなく漢方でにきびを治す方が、長い目で見ると得策だと思います。市販のにきび薬はにきびにしか効果がありませんが、漢方ならば体質を改善していくものなので、にきびだけでなくその他の美容・健康トラブルも解決していけます。例をあげていうと、もしにきびの原因が冷えから来る血液循環の不具合だった場合、漢方の力で血行を良くすることで、にきびだけではなく顔のくすみやクマ、シワなどの改善も期待できるのです。

なお、にきびを漢方で治すという方法は、特に慢性的なにきびでお悩みの方にオススメです。何度も同じ場所に出来てしまう大人にきび、治りかけてもすぐに悪化するにきび、あれこれ試してみたもののいっこうにキレイにならない肌…そういった悩みを抱えている人は、身体の内部に根本的原因を抱えている可能性が高いです。

【 にきびを治す漢方 補足 】

市販のにきび治療薬というのは、できてしまったにきび自体に直接塗り、アクネ菌の繁殖を抑えたり炎症を抑制することで改善に導くものです。一見効果的なように思えますが、治療薬だけでにきびを完全に除去するというのは難しいです。なぜなら、にきびができた根本的な原因を改善しなければ、にきびは再び発生するからです。体質的な問題でにきびが出来ている可能性がありそうなら、漢方でのにきび治療を検討してみてはいかがでしょうか。

にきびの予防

スキンケアの基本は洗顔にあるといわれるほど、洗顔は重要であるといわれています。しかし、洗顔はゴシゴシよく洗えばいいというものではありません。刺激の強過ぎる洗顔料を使ったり、過剰な回数の洗顔は、肌に大きなダメージを与えてしまいます。大きな負担がかかった肌は慢性的な乾燥状態に陥り、これはにきびだけでなくシワの原因にもなってしまいます。

また勘違いをしている人も多いようですが、洗い過ぎはにきびの予防どころか、にきびの原因になってしまうこともあるのです。皮脂は肌に潤いを与え、バリア機能という大切な役割も持っているため、洗顔で皮脂を完全に取り除いてはならないのです。皮脂を完全に除去してしまうと、かえって皮脂腺はいつもより大量に皮脂を分泌してしまいます。こまめに洗顔しているのに肌がギトギトするという人は、こういったことが原因になっているのです。

にきびを予防する為には、丁寧な洗顔が必須です。にきびを予防する為には、にきびの原因となる過剰な皮脂の分泌を洗顔により抑制することが重要です。大量に分泌された皮脂は、肌で酸化してしまいます。皮脂が酸化すると毛穴がつまり、やがてにきびへと発展していきます。なので、皮脂の量を抑えながら、酸化を防ぐことのできる洗顔は、最大のにきび予防になると考えられます。

では、ここからは正しい洗顔方法にについて説明していきます。まず、洗顔料は着色料や香料などの添加物を極力抑えた低刺激なものを使いましょう。ぬるま湯で充分に毛穴を開かせてから、泡の力で優しく丁寧に汚れを落とすようにします。1日2回の洗顔が理想的で、特に夜の洗顔には時間をかけるようにしましょう。湯気で毛穴は自然に開いている為、入浴時がいいでしょう。血行も良くなっている為、泡で軽く撫でるだけで汚れはスムーズに落ちていきます。